オートレース2022年度、前期の全国ランキングが公表されました。
その中で上位5選手の紹介を兼ねて、選手ごとの特徴をまとめてみました。
尚、評価に関して(★マーク)は各選手の特徴を表現するために行っております。
オートレース最強ランキング発表!
【第5位】 早川清太郎選手 (ハヤカワセイタロウ)
所属:伊勢崎オートレース場 期別:29期 現行ランク:S5 生年月日:昭和57年7月2日(蟹座) 出身地:福島県 身長:168.3cm 体重:54.4kg 血液型:B型 趣味:映画鑑賞 良走路 ★★★★★ 斑走路 ★★★★ 湿走路 ★★★ スタート ★★★★ 捌き ★★★★★ ■平均競走得点:125.706 ■勝率(180日)2022年2月時点 ・単勝率 良走路:40.0%(24/60) 湿走路:0%(0/7) ・2連対率 良走路:63.3%(38/60) 湿走路:0%(0/7) ・3連対率 良走路:68.3%(41/60) 湿走路:42.9%(3/7) ■2021年獲得賞金 3,831万円 2004年7月に伊勢崎オートレース場にてデビューを飾る。 オートレース界の夜王とも呼ばれ、ナイター開催での活躍が凄まじい。 以前は、地元伊勢崎で強さを発揮していたが、遠征先でもG1タイトル獲得をするなどその強さは著しい。 スピード、捌き共に全国トップクラス。 スタートはSG開催などにトップクラスが揃うとやや劣る印象はあるが、持ち前のスピードと捌きでカバーする。 記録面ではG1を9回、G2を2回とタイトルを獲得。現段階でSGタイトルの獲得は無いが、最もSGタイトルに近い選手の1人とも言える。
【第4位】 永井大介選手(ナガイダイスケ)
所属:川口オートレース場 期別:25期 現行ランク:S4 生年月日:昭和52年1月23日(水瓶座) 出身地:東京都 身長:170.5cm 体重:50.4kg 血液型:O型 趣味:ゴルフ 良走路 ★★★★★ 斑走路 ★★★★ 湿走路 ★★★★ スタート ★★★★★ 捌き ★★★★★ ■平均競走得点:128.162 ■勝率(180日)2022年2月時点 ・単勝率 良走路:43.9%(25/57) 湿走路:25.0%(1/4) ・2連対率 良走路:50.9%(29/57) 湿走路:25.0%(1/4) ・3連対率 良走路:70.2%(40/57) 湿走路:75.0%(3/4) ■2021年獲得賞金 4,368万円 1997年4月に船橋オートレース場にてデビュー。 2016年4月に船橋オートレース場から川口オートレース場へ移籍。 元船橋選手会支部長。 SGを15回も制覇しているグランドスラマー。 スタート、スピード、そして綺麗なライディングフォームが特徴。 2017年6月には通算1着回数1,000勝を達成。 業界24人目の大記録を達成。 2020年6月には通算優勝回数が大台の100回達成という偉業を成し遂げた。 近年、雨の湿走路では各場インコースメインの一本道で苦戦を強いられているが、アウトコースが効く場合は 強烈な強さで魅せる走りをする。 記録面ではSGを15回、G1を25回、G2を14回とタイトルを獲得。
【第3位】 荒尾聡選手(アラオサトシ)
所属:飯塚オートレース場 期別:27期 現行ランク:S3 生年月日:昭和56年6月28日(蟹座) 出身地:福岡県 身長:171.6cm 体重:59.3kg 血液型:B型 趣味:ゴルフ 良走路 ★★★★★ 斑走路 ★★★★★ 湿走路 ★★★★★ スタート ★★★★★ 捌き ★★★★★ ■平均競走得点:131.701 ■勝率(180日)2022年2月時点 ・単勝率 良走路:42.4%(25/59) 湿走路:40.0%(4/10) ・2連対率 良走路:61.0%(36/59) 湿走路:60.0%(6/10) ・3連対率 良走路:71.2%(42/59) 湿走路:80.0%(8/10) ■2021年獲得賞金 6,655万円 現在のオートレース界3強の1人で飯塚の絶対的エース。 スタート、捌き、不安定走路と何でもこなせるオールラウンダー。 2001年4月に飯塚オートレース場にてデビューを飾る。 27期新人王であり、2級車時代の最速レコード3.332は未だに破られていない。 2020年4月の地元飯塚オートで行われたSGオールスターで大会2連覇。 2021年に入ってからは2月のSG全日本選抜を制覇。 記録面ではSGを5回、G1を11回、G2を8回とタイトルを獲得。 日毎に調子を上げていく尻上がりタイプで勝負どころにめっぽう強い。
【第2位】 鈴木圭一郎選手(スズキケイイチロウ)
所属:浜松オートレース場 期別:32期 現行ランク:S2 生年月日:平成6年11月30日(射手座) 出身地:東京都 身長:160.5cm 体重:51.3kg 血液型:A型 趣味:魚釣り・車 良走路 ★★★★★ 斑走路 ★★★★★ 湿走路 ★★★★★ スタート ★★★★★ 捌き ★★★★ ■平均競走得点:143.424 ■勝率(180日)2022年2月時点 ・単勝率 良走路:58.2%(32/55) 湿走路:50.0%(5/10) ・2連対率 良走路:78.2%(43/55) 湿走路:90.0%(9/10) ・3連対率 良走路:83.6%(46/55) 湿走路:90.0%(9/10) ■2021年獲得賞金 9,109万円 現在のオートレース界3強の1人。 2013年7月に船橋オートレース場にて鮮烈なデビューを飾る。 32期新人王。 2016年4月に船橋オートレース場から浜松オートレース場へ移籍。 全国トップクラスのスピードレーサーで2017年前期から2019年後期まで6期連続S1として業界を牽引。 2020年はSGの優勝こそ無かったものの、G1を3度も制覇するなど活躍を続ける。 2021年はSGのオールスター、SG日本選手権を制覇するなど大暴れ! また自身が持つ年間最多勝利記録89勝も更新し、最終勝利数は94勝で終え、充実の一年となる。 記録面ではSGを10回、G1を13回、G2を4回とタイトルを獲得。 プライベートでは2020年11月に 飯塚オート所属33期の吉川麻季選手と結婚し夫婦レーサーに。
【第1位】 青山周平選手(アオヤマシュウヘイ)
所属:伊勢崎オートレース場 期別:31期 現行ランク:S1 生年月日:昭和59年12月5日(射手座) 出身地:千葉県 身長:164cm 体重:53.6kg 血液型:O型 趣味:映画鑑賞・公営競技観戦 良走路 ★★★★★ 斑走路 ★★★★★ 湿走路 ★★★★★ スタート ★★★★★ 捌き ★★★★★ ■平均競走得点:148.495 ■勝率(180日)2022年2月時点 ・単勝率 良走路:56.6%(30/53) 湿走路:37.5%(3/8) ・2連対率 良走路:81.1%(43/53) 湿走路:87.5%(7/8) ・3連対率 良走路:90.6%(48/53) 湿走路:87.5%(7/8) ■2021年獲得賞金 1億911万円 スタート、スピード、捌きと現オートレース界不動のNo.1レーサー。 2011年7月に船橋オートレース場にて鮮烈なデビューを飾る。 31期新人王。 2016年4月に船橋オートレース場から伊勢崎オートレース場へ移籍。 ただ伊勢崎への移籍当初は、そこまで雨の湿走路を得意としている印象はなかったが、所属選手にアドバイスを求めるなど努力を重ね今では全国屈指の雨巧者に。 2020年のG2川口記念では、従来のS級勢のハンデ位置よりも 10m後ろのスーパーハンデでグレードレース優勝を果たした。 また2021年の9月には、SG全日本選抜オートレースを制覇し、史上6人目、デビュー最速となるSGグランドスラマーとなる。 記録面ではSGを10回、G1を17回、G2を7回とタイトルを獲得。 一部のファンからはその絶対的な強さ、レースでの車券貢献度の高さから「青山信用金庫」と呼ばれる事もある。
いかがでしたか?
ここに上がった5選手の活躍を期待すると共に、 今回紹介出来なかった良い選手も数多くいますので また別の機会に取り上げようと思います。
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