3分でわかるオートレース!ルールや専門用語もわかりやすく解説

初心者向け

オートレースってなに?

オートレースは公営競技のひとつで、1周500mの走路を通常6周して順位を競うバイクレースです。レースは通常8車立てで行われますが、7車立てで行われるレースもあります。

バイクのスピードは最速150km/h(なんとブレーキなし!)と公営競技のなかでも最速で、迫力あるエンジン音を感じながら観戦できるところが大きな魅力です。

競馬は馬、競輪は自転車、競艇は舟、オートレースはバイク!

オートレースのレースの流れ

レース本番の30分前に、まず選手紹介として誘導車を先頭にコースを1周します。そのあとに、オートレースで予想する上で重要な『試走』が行われます。

試走とは、すべての選手が500mの走路を3周し、ラスト1周を全力で走破するいわば準備運動で、ラスト1周の100mの平均タイムが発表されます。この平均タイムが、車券購入の目安になります。

「オートレースは試走で7割決まる」と言われるほどの重要指標のため、必ずチェックするようにしましょう!

試走が終われば、最終検査を受けて特に問題がなければ出走が確定し、同時に車券の発売が開始され、発走時刻に発走となります。

オートレースのレースの種類

オートレースのレースには2種類あり、選手全員が同じスタートラインから発走するオープンレースと、実力がある選手ほど距離によるハンデが付けられるハンデレースとがあります。

ハンデレースでは、直近の実績や対戦相手の組み合わせによって、理論上のタイム差がなくなるように10m=0.01秒を基準としてハンデが決められます。ハンデを課せられた選手は、ハンデの距離分だけ後方からレースをスタートすることになります。

オープンレースでは、全員が同じ位置からスタートする分、スタートのタイミングが重要になります。選手ごとの平均ST(※1)も公開されているので、そのデータを参考にしながらレース予想しましょう。※1 平均ST = スタートタイミングの平均タイムです。大時計の針がゼロになってから選手が各スタートラインから離れるタイミングのことを指します。

オートレースの代表的な専門用語

さいごに、オートレース特有の代表的な専門用語をいくつか紹介します。

ドドド
走行中に、予期しない継続的な上下振動が起こること。原因はタイヤやフレームにあることが多いが、いずれの場合でもレースにおいては不利となる。

0ハン
ハンデがないこと。ハンデ線ではなく、スタートライン(0線)からスタートできることを指す。

かぶせる
外側から急激に他車の進路に入ること。競走妨害の種類の一つで、他の選手の走行に支障を与えた場合、失格となる可能性がある。

ここで紹介した用語はほんの一部ですが、競単アプリ内の「初心者ガイド」→「単語集」にすべての用語を解説しているので、気になった方は見てみてください!

専門用語を覚えていなくても、十分オートレースは楽しめるので、まずはレースを見て、試しにいくつか車券を購入してみましょう!

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